《TALON(オープンジッパー), C型Top Stops取り付け仕様》 |
Zipper左右に関し:
オープンジッパーの左右は服に付けられた状態での左右を意味します。画像で説明の際は画像での左がZipperの右にあたり、画像での右がZipperの左にあたります。逆に、止めジッパーの場合はジッパーに向かった状態での左右を、そのまま右側、左側の区別に使うことが多いようです。 |
1) 上止め(A)の取り付け |
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ニッパー、喰切り等で、Zip Teeth(務歯)を外し、右側(Box側)のジッパートップを左(ピン側)より1務歯高く仕上げた後、高く仕上げた右側(Box側)の『務歯』外し跡に上止(A)の足を差し込み、曲がりを調整した後、先幅が5-10mmのペンチで前側から軽くプレスし仮止め、次に後ろ側からテープを痛めない程度にプレスし固定して下さい。プレスする際トップの『務歯』と共にプレスするとテープを痛めず上止めを固定できます。
注)上止め(A)の足幅は『務歯』を2個外した幅と同じように設計されています。『務歯』
を2個外した跡に上止め(A)の足を差し込み固定して下さい。トップの『務歯』と上止め(A)の間には『務歯間』の間隔とほぼ同じ隙間(約1.5mm)が出来ることになります。これが実物どおりの止め方です。 |
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2) 上止め(B)の取り付け |
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左側(ピン側)に使用する上止め(B)は『務歯』に接し固定して下さい。『務歯』に接し固定するには若干こつを要します。いきなり『務歯』に接し足を差し込もうとせず、ジッパートップから2番目の『務歯外し跡』に画像のように片足を差し込み固定した状態で『務歯』に接した足をテープに押し込みます。押し込む際、最初に差し込み固定した方の足を、しっかり固定しないと『務歯』と上止めの間に隙間が出来ます。可能な限り隙間が出来ないように押し込んで下さい。位置が決まり、曲がりを調整した後は、右側同様、先幅が5-10mmのペンチでテープを痛めない程度に前後からプレスし固定して下さい。トップの『務歯』と共にプレスするのは右側と同じです。 |
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3) 上止め足締め付け調整 |
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左右の上止めを固定した後、スライダーをトップまで上げ、下げし、上止めがスライダーに引っかからず正しくスライダー内に収まるか確認下さい。引っかかりがある場合、左画像のように正しくスライダー内に収まらない場合、足のプレス不足が考えられます。テープを痛めない程度に足を再プレスして下さい。右画像のように上止めがスライダーに収まり、スライダーがスムースに上げ下げ出来れば完成です。 |
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