シャツ袖・1st Model
1965年1月-12月(推定)
1965年1月よりシャツ袖にモデルチェンジされた『OG 107 Sateen Shirts』の発注が開始された。筒袖での改定が限定的なものであり、シャツ袖へのモデルチェンジがそれまでの改定とは大きく異なったドラスティックなものであったため『筒袖』、『シャツ袖』それぞれのタイプを1st, 2nd, 3rd…と順を追い区分けしました。区分けの仕方に関してはMASH独自のものです。ご了承下さい。
制式名称
Shirt, Man's, Cotton Sateen, Olive Green Shade 107
Contract Date(推定)
1965年1月
Contract No.
DSA-1-8351
袖口
このモデルから、シャツ袖仕様(ボタン留め)に変更された。
生地
Cotton Sateen, Olive Green 107
ボタン
OD色(若干茶系)、18.8mm径、4つ穴、尿素樹脂製『平ボタン』
使用ボタン数
フロント:6個、ポケット:左右各1、袖口:左右各1
フロントボタン間隔
全ボタン同ピッチ
背面上部左右タック
無し
ポケットフラップ
ホームベース型に改定
ポケット
フラップ同様、ホームベース型に改定
ペンホルダー
ポケットフラップ上部からのペン差し込み用開口部あり、ポケット内側ペンホルダーはステッチで左右に仕切られる。
見返し
見返し下幅、約3インチ(約7.5cm)、見返し端の前身への縫い付け無し。
見返し端仕上げ
『筒袖・2nd Model』から『シャツ袖・1st Model』に多く見られる、三ッ巻された見返し端部
縫製
肩、アームホール、サイドから袖下、全て『ダブル・チェーンステッチ』での巻き縫い。