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TALON - Open end
TALON, M-39, #5, オープンジッパー/Open End Zipper/Brown(茶)/62cm/実物・未使用
【 TALON, M-39, #5, Open Zipper, Brown 】
【関連商品】
TALON, M-42(大戦中後期) フロント・Zipper/実物・未使用
¥6,500
Zipperの創成メーカーであるTALON社が1930年代後半、開発、完成させた当時としては画期的なオートロック機構が組み込まれたスライダーを用いたセパレート(オープン)タイプのジッパー。大戦初期の多くのミリタリィ衣料、飛行服に用いられた。1941年から42年にかけ発令される『戦時における物資統制令』以前の製造であるため、銅・ニッケルを主素材としたシルバー色のTeeth(チェーン)、30年代の工芸品に多くみられるアール・デコ形式のEnd Box、故障の少ない安定した使い心地は、戦中、戦後を通じ数多くあるTalon社のジッパー・タイプの中でも傑作中の傑作と云える。
Note)
海外ではこのタイプのスライダーを、引き手、スライダートップ、裏面の三カ所にTALONのロゴが刻印されている所から『Triple-Marked Talon』と呼ばれる事が多い。
■製造メーカー:
Talon
■製造年(推定):
1939-41年
■Zip型式:
オープンエンド
■Zip規格:
#5
■Zip Teeth:
◇幅:6.2mm
◇ニッケル・シルバー(洋銀)
注)銅とニッケル、亜鉛から構成される合金。
■Zipテープ:
◇色:Brown(茶)、注) 左右のテープに若干の色調差あり。 >画像参照
特記)
30-40年代にかけ製造されたジッパーに、左右のテープ色がわずかに異なるケースがある。大量に染色された色調差あるテープを気にせず左右に使用した結果であり、ここで紹介のジッパーにおいても画像から分かるように左右のテープに若干の色調差があることが分かる。現在では殆ど見かけない30-40年代にかけ製造されたジッパーの特徴の一つである。
◇素材:コットン100%
◇幅:20mm
■Zipスライダー:
Interlocking Slide (オートロック)
注-1)日本ではオートロック・タイプと呼ばれることが多いこの型式はスライダーにスプリングとピン(爪)を組み込むことによりスライダーが所定の位置より意志に反し下がることを防ぐロック機構。
注-2)引き手、スライダートップ、裏面の三カ所にTALONのロゴが刻印されている『Triple-Marked Talon Slider』
■Zip Retainer/End Box:
TALONのロゴが中央に配され直線と緩やかなカーブで構成された特徴あるデザインは1920年代半ばから30年代に多くみられるアール・デコ形式。
■基本長さ:
62cm
Zip長:End Box下端より上止め上端まで(余りテープ部は含まず)。
注) カット希望の方はオーダーフォームの『ご要望欄』に希望の長さを記入下さい(5mm単位)。
■主な用途:
A-2, B-3 をはじめとしたほぼ全てのAAFレザージャケット及びM422, M422A等の初期のNAVY Flying Clothing......
■コンディション:
実物・未使用
製造され約80年を経過する大戦初期型TALON社実物未使用ジッパーです。使用に差し支えない範囲においての、テープ部及び金属部の経年変色、保管汚れがある事、予めの了承お願いいたします。
■程度:実物・未使用
■ITEM#:95-01-3920
■価格:
¥18,000(税別)
■サイズ:62cm(長さ)
数量:
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